おがた小松明火祭り

  1. HOME >
  2. イベント >
  3. おがた小松明火祭り
画像小松明(こだい)火祭り

毎年、8月14日の夜、緒方平野に役13000本の小さい松明が灯ります。
その眺めはとても幻想的です。


この火祭りの起源は定かではありませんが、いわゆる(虫送り)の年中行事で、水田の畔に松明を灯して、稲を食い荒らして枯死させるウンカやバッタを追うもので、緒方平野だけではなく日本各地で起こなわれていた習わしです。
とくに緒方平野では宝暦3年(1753年)冷害や虫害により作柄が落ち込むことが見込まれており、そして悪いことに豊作であった前年を基準とした年貢率が向こう3年決められていました。
 これに困った農民たちは、藩へさまざまな懇願をしたのですが 聞き入れてもらえず、緒方郷井上組の原尻奥之丞が収穫調査を願い出ますが、これも却下されてしまいました。憤慨した緒方郷とその周辺の農民らは訴状を手に強訴しようと参集し、大変な騒動となりました。しかし岡藩家老らにより鎮圧され原尻奥之丞をはじめ17,8人が捕らえられ重い罪を課せられました。
この事件以降 義民として愛された原尻奥之丞を虫送りの守護神として供養する意味合いが含まれたと考えられています。
 緒方の歴史を紐解いてみると先人の思いが見えてきます。そして今でも大切にこの行事を行っています。     (緒方誌参照)
 最近では 緒方ならではの風景をモチーフに炎の造形コンテストを行い、地元のみならず多くの観光客の皆様にお越しいただいております。